脇見恐怖症の人は嫌われる?→そんなことはない

f:id:houikaiun:20200408143935j:plain

脇見恐怖症と検索すると、『嫌われる』というワードが出てきます。

わたしも脇見恐怖症を発症したばかりの頃は、自分の視線が他人に迷惑をかけているのではないかと、罪悪感を抱えて生きていました。

しかし発症して十年以上がたった今、どうやらそれはわたしの勘違いだったらしいということがわかりました。

たしかに、視界に人が入ると見たくなくても見てしまいますが、だからといってそれで嫌われたということはほとんどなかったです。

もし嫌われることがあるのだとすれば、他のことに原因があるのだと思います。

脇見恐怖症の人が嫌われるわけがない

脇見恐怖症の人が嫌われるわけがないという持論を語っていきます。

基本的に脇民はいい人たちが多い

脇見恐怖症の人が嫌われることがないと思う理由についてですが、基本的に脇民はいい人たちが多いからです。

わたしが脇見恐怖症のオフ会に参加したときの話をします。

脇見恐怖症のわたしがいうのもなんですが、オフ会に参加する前は「脇民は暗い人が多そう」とか「自意識過剰な人ばかりではないか」などと思い、少々不安でした。

しかし実際に参加してみると、皆びっくりするくらい普通の人たちでした。

しかも気配り上手で優しい人が多い。

もちろん健常者に比べたら自意識過剰な面もあるかもしれませんが、本人から事情を聞かなければ普通の人に見えてしまいます。

話を聞く限り、脇見恐怖症の方というのは過去に傷ついた経験をしたことが多いようです。

傷ついた経験をしたほうが人に優しくなれる、とはよくいいますが、脇見恐怖症の人ともまさにそのような感じです。

当然ですが、誰かを傷つけたり自己中な発言をするタイプの人は嫌われます。でも心の優しい人が嫌われるということはほとんどありません。

脇見恐怖症の人は相手の立場に立って物事を考えられる優しい性格をしています。そういうタイプの人が嫌われるということは普通はありません。

脇見するから嫌われるのではなく、他のことに原因があるかもしれない

もし嫌われるとしたら脇見したから嫌われるのではなく、他のことに原因があるのではないかとわたしは考えています。

上の方で脇見恐怖症の人は優しいと書きました。いっぱい傷ついたからこそ、人は人に優しくなれます。

けれど、そうじゃない脇民も中にはいます。

自暴自棄になったり、周りに頼ってばかりの依存症になってしまったり。

いわば、”気づき”のない脇民です。

わたしがSNSで出会った脇民によくLINEを送ってくる子がいます。

ただ、その内容が重く、メッセージを送る頻度が多すぎる。SNS依存の傾向があるように感じました。

同じ脇民なので脇見に悩む気持ちはわかります。しかしこちらが解決策を提案しても取り入れることはなく、現状を変える努力をしていない。

わたしはその子からの重たいメッセージを受け取ることしかできませんでした。

最終的には依存されてると感じたので距離を置くことにしましたが、わたしはその子に脇見されるのが嫌だったのではありません。依存してくる性格に疲れてしまったのです。

もしもあなたが誰かに嫌われてると感じるのであれば、脇見以外に原因がある可能性もあります。

「何じろじろ見てんだよ」という相手に問題がある可能性も

ここまでは脇見恐怖症だから嫌われることはない、という話をしました。じっさいに脇見をしてもほとんどの人は変わらない態度で接してくれます。

しかし脇見のせいで嫌われた経験をしたことがあるという人は少なくありません。

「あの子、じろじろ見てくる」と陰口を叩かれてしまった…。そのような経験です。

かくいうわたしも脇見をして不快な反応をされることはしばしばあります。

嫌そうな表情をされることもあれば、「どこ見てるの? こっちこっち」と言われることもあれば、チッ、と舌打ちされることもあります。

そういう経験をしていると、自分がどんどんダメな人間のような気がして「脇見の症状がある限りは人から嫌われて当然だ…」と思うようになっていきました。

けれど脇見恐怖症を発症して10年以上も経つと、脇見をしても変わらない態度で接してくれる人もたくさんいるということに気づきます。

これは一体どういうことなのでしょうか。

わたしの経験では、じつは脇見をされて不快な反応をする人にも問題があるということがわかっています。

心が安定してる人というのは、脇見をされてもあからさまに嫌な態度を出すことはありません。

脇見恐怖症のわたしに話しかけられても自然な態度で接してくれます。

そしてコミュニケーションを取っていくうちに(この子、視線はおかしいけど、まぁいっか)となんとなく、心の中で受け入れてくれているように感じます。

元職場の人に脇見恐怖症をカミングアウトしたときの話ですが、その方は「あーそうだったんだ。なんとなく視線は感じてた」といって笑ってくれました。

脇見のわたしを受け入れてくれているということがわかります。

しかし心に闇を抱えている人はちがいます。

舌打ちしたり精神病扱いしたりしてきます。

それはいったいなぜなのか。人に見られるのが不安で、それをごまかそうと態度に現れてしまうのです。

誰だって舌打ちされたら嫌な思いになります。それをわかっていてやっているのですから、安定した心を持っているとは到底思えません。

もしも脇見をして相手に嫌な反応をされたときは、相手にも問題があるかもしれないと割り切ってしまいましょう。